POST TITLE - 2016.09.06
レジメンタルストライプタイ
あなたのネクタイは英国式?米国式?
こんばんは。
今日はネクタイの話しを少し。
お手持ちのネクタイ、どんな柄が多いですか?
おそらく1本はこのような
レジメンタルストライプ(ななめのストライプ)のネクタイを
お持ちではないでしょうか?
日本では特に多いと言われています。
そんなレジメンタルストライプタイですが
ストライプの向きが
左下がりのものと、右下がりのものがある、
というのはご存じでしょうか?
向きによって、
英国式、米国式と表現されることもあります。
日本で流通しているレジメンタルストライプの
向きはほとんどが左下がりなんです。
そんなこと、意識することありませんよね、普通は・・
ちなみに、この左下がりが英国式です。
一度、お手持ちのネクタイをチェックしてみて下さい。
そして、右下がりが米国式。
本来は左下がりの向きだったものが
アメリカに渡り、逆向き(右下がり)が生まれたと
言われています。
ですので、
右下がりのレジメンタルストライプは
『リバース』 と呼ばれたりもするのですが
なぜ逆向きが生まれたかについては
諸説あるようですね。
アメリカ人の反骨精神から、
という説も有力ですが
もし、そうだとしたら面白いですね笑。
これから、テレビや映画を見る際には
そんなことを思い出してみて下さい。
ちょっとした楽しみが増えますよ。
映画なら、
舞台がアメリカなのかイギリスなのか、とか
ニュースでも、イギリスやアメリカの政治家とかね。
もちろん、アメリカの政治家でも
左下がりのネクタイを締める場合もあります。
TPO でレジメンタルの向きも考慮したり。
欧米ではこの向きが色々な意味を持つってことです。
もうちょっとだけ掘り下げると、
ストライプの向きだけではなく、
この「レジメンタルストライプ」の柄ですが
由来は連隊(REGIMENT)からなのです。
もともとはこのストライプの柄は英国各連隊に
割り振られた柄だったのです。
それが、ネクタイに使われるようになり、
その後、学校、クラブなどでも同じように
所属を表す配色のネクタイが
使用されるようになったとか。
もし英国出張などが多いビジネスマンの方なら
現地ではレジメンタルストライプを選びませんよね?きっと。
英国ではスクールタイという概念があるので
気が付かないうちに、
どこかのスクールタイの柄に似た柄を
身に着けていると
「あなた○○大学の出身者??」
ってなことになりかねない笑
面倒なことになる可能性もありますので気をつけましょう笑
とはいっても、
日本でファッションの一部として柄選びをする分には
まったく気にしなくても大丈夫ですのでご安心を。
さてさて、
そんなレジメンタルストライプタイ。
Surf&Tailor MOAT では
左下がり、右下がり、どちらもありますがが
今日は右下がり(リバース)の中から
オススメをいくつか紹介しようかと。
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レジメンタルストライプリバース
NVY×GRN×SAX : ¥9000
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柄選びも特に意識して行ったので
どの柄もアメリカンなスタイルのスーツや
プレッピー、アイビーなどを意識した紺ブレスタイルには
抜群にハマりますよ。
シャツはやっぱしボタンダウンを合わせたいところです。
チノパンやオックフフォードのボタンダウンシャツ
なんかとは鉄板の組み合わせですね。
アメカジ好きな人は是非この右下がり(リバース)の
ネクタイをチェックしてみて下さい。
この他にもインポートのネクタイを数本オンラインストアに
追加アップしましたのでよろしければチェックしてみて下さいね。
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ではでは今日はこのへんで~
Surf & Tailor MOAT サーフ&テーラー モート
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