POST TITLE - 2021.05.11
バードウェルのコーデュロイビーチパンツ
BIRDWELL CORDUROY BEACH PANTS
こんばんは。
実はブログを書いていたのに、
アップするのを忘れておりました笑
夜中に書き終えたので、
変な時間だし明日にでもアップするか！
なんて思っていたら・・・やってしまいました。
ということで、ここから本編です
BIRDWELL BEACHBRITCHES
バードウェルから
めちゃくちゃ魅力的なパンツが届きました。
その名も
『コーデュロイ・ビーチ・パンツ』
名前からして、なんか良さそう・・
って感じがしませんか？
良いんですよ、これ。
バードウェルが考える
ビーチで気軽に履けるイージーパンツです。
詳細を説明する前に、まずは
入荷までのちょっとしたお話しを・・
バードウェルの担当者に
このビーチパンツ、良いね～と伝えると
ん～、これはめっちゃ良いねんけど
インディゴ染めやから、めっちゃ色が出るねん、
ほんで、ウエストのコードも
果てしなく解けてくるねん、
とのこと。
（関西弁で書いたけど実際は英語です笑）
アメリカ人がそんなことを言うくらいだから
よっぽどなんだろうなぁ・・・
扱いが大変なのかなぁ・・・なんて思いつつも
インディゴ染めか～！
どうりでこの深いネイビー色なわけだ！
さらに穿きこむのがめちゃくちゃ楽しそう！！
気になる、めっちゃ気になる・・
と、いうことで
とりあえず一本だけ送ってもらって
自分用でテストをしてみることにしました。
届いた現物を見ると、
ん～、やっぱ良いじゃないか！ってことで
早速着用してみると、股の下が
足を広げやすいような仕様になっていることで
直立している時には少しゴロゴロした感じがある。
でも、穿いているうちに気にならなくなって
今では何とも思いません、はじめの違和感が
嘘だったように何も感じません笑
そして、
問題の解けてくるウエストの紐。
確かに、このままだと解けてきそうな予感。
パツっとカットして、熱処理をしてやると
解けてくることはなさそうだけど・・・
穿いた時にちょっと垂らしてやると
良いアクセントになってくれるので
このふさふさは残したい・・・
そこで試したのがアロンアルファです。
ふさふさした部分の根本をアロンアルファで
固めてやることにしました。
すると、良い感じに染み込んでくれて
パリッとしてくれたではありませんか。
これで解けてくることはなさそうです！！
あとは洗濯で、
本体の色抜けがどの程度のものか、
ということと、
アロンアルファをチェックすればオッケー！
で、実際に洗ってみると・・・
全然オッケーでした。
要らない布を一緒に入れて洗濯していたのですが
バッチリ青く染まっていたので笑
単品で洗う必要はありそうです。
とはいえ、
通常のインディゴ製品となんら変わりません。
また、アロンアルファで固めたヒモも
特に解けることなく、良い感じをキープ
してくれていました。
その後ももう１度洗いましたが、特に問題なし！
ということで、満を持して正式にオーダーをかけ
現在に至る、と。
そんなこんなで入荷した
コーデュロイ・ビーチ・パンツです。
BIRDWELL CORDUROY BEACH PANTS ディテール
では、ディテールを紹介していきますね。
まず、ウエストは先ほどもご覧いただいたように
ひも、というかロープで絞る仕様です。
また、イージーパンツらしく、ウエストにはゴムも。
フロントのポケットは貼り付けタイプ。
みなさん、既にお持ちの
コーデュロイショーツと同じタイプです。
バックポケットは左右に付いていて、
右側ポケットにはバードウェルのタグ付き。
また、裾は70年代サーファーよろしくカットオフで
生地はさきほどもお伝えしたようにインディゴ染めの
綿100の8ウェルコーデュロイ。
ちなみに、ウェルというのはコーデュロイの
畝の太さを表す単位で、
8ウェルというのは１インチ（2.54㎝）のなかに
８本の畝がある、ということです。
つまり、14ウェル、というと
もっと細い畝のコーデュロイ、
6ウェル、というと、もっと太い畝の
コーデュロイということになります。
みなさん、すでにご愛用の（持っているはず笑）
コーデュロイショーツは14ウェルですので
あのコーデュロイショーツと比べると
畝の太いコーデュロイということになります。
ちょいと脱線しましたが、
そんな感じかな。
では、着用するとどんなものか、
シルエットはワタリから膝にかけて
グッと絞りが効いており、
ひざ下はストレートに落ちるライン。
実際に穿くとややフレアっぽく見えるラインです。
世の中には『フレアパンツ』と言って
販売されているものでも
中にはひざ下がストレートのものもありますので
これもフレアと言っても良いのかも知れませんね。
また脱線しますが「ストレート」と言っても、
本当にまっすぐなわけではないですよね？
ストレート言っても大体裾にかけて細くなり、
極端にテーパーしていなければ、
ストレートと言われます。
中には本当にまっすぐなパンツもありますけど
ほとんどありません。
で、
ここんところ、テーパードかワイドシルエットの
パンツを多く着用していたこともあり、
なんとなく、フレアも良いよなぁ・・・
なんて、ぼんやりと考えていたタイミングで
このパンツに出会ったので、
勝手に運命を感じまして（大袈裟・・・）
これを穿きたい！と思ったわけです。
実際に穿くと、良い感じに野暮ったくて
カリフォルニア感が最高です。
実際に70年代を意識して、生産されたもの
らしいのですが、そんな雰囲気がしっかりと
表現されているように感じました。
「ビーチパンツ」と言う名前から
夏用のパンツ、という印象を持たれるかも知れませんが
一年中ビーチはあるわけで笑
カリフォルニアでは真冬でも日中なら
暖かい日も多く、
ビーチで休みの日を過ごす、
なんて家族も多かったりします。
私が好きなビーチでも
パパはサーフィン、奥様や子供は
ビーチでござを引いて読書をしている、
なんて光景はよく目にします。
とまぁ、ビーチパンツと言っても
１年中穿いてくださいね、というものでして
長袖にもメッチャよく合うわけです。
長袖との組み合わせ良いでしょ？？
スウェットパーカを合わせても良い感じだったし
その上にダウンベストなんかを合わせても◎
あとはインバーアランをあわせたり、と
妄想を膨らませているわたし。
あと、足元はやっぱVANSかレインボーサンダルを
合わせたいですね～！！
カリフォルニア感たっぷりで。
70年代サーファーって感じで最高です。
ちょっと古い感じを残しつつ
バードウェルらしさも感じさせる
商品つくりってさすがだな、と思います。
ただ、
解けてくるのがわかっていて
そのまま販売するところなんかは
すげーな、と思ってしまいます。
さすがアメリカのブランドですね。
ということで、このビーチパンツ。
私はすでにしばらく穿いているので
良い感じに色落ちが始まってます。
結構早い段階で色抜けしていくので
経年変化も楽しむことが出来ると思いますよ。
おかげさまでご好評につき、
発売からすぐに在庫が少なくなりました。
現地に在庫がある限り補充していこうと
思っていますので、気になるけど
すでに欲しいサイズが売り切れてしまった！
という方はちょくちょく、通販ページを
チェックしてみて下さいね。
では今日はこのへんで～
