POST TITLE - 2018.09.29
KABELのサファリジャケット
KABEL カベル のSAFARI-JKT
こんばんは。
本日紹介するのは、2018秋冬シーズンから
スタートした出来立てホヤホヤの新ブランド
「KABEL」 カベル
まず、タグがいけてますね。
センスの良いインポートブランドのようなタグ。
クラシックかつシンプル。
４点留めも効いてます。
「ブランド名がわかれば何でも良いんだよ」
と、テキトーな印象を演出している感じ。
でも、本当はちゃんとデザインされている、という。
感じる人は感じる、そんなポイントでしょうか。
と、タグの話しは置いといて・・・
この『KABEL』
くくりとしては「カジュアルウェア」だけど
デザイン、パターン、そして生地使いなど
ドレス的な要素も持ち合わせており
カジュアル過ぎず、カタ過ぎず、
程よいバランスを持ったアイテムが特徴です。
サーフテイスト、というわけではありませんが
大人のサーファーが着ていたら格好良いだろうなぁ・・と。
で、MOATでセレクトしたのはこんなジャケット。
所謂、サファリジャケットですが
このジャケットも絶妙なバランスで仕上げられています。
おおまかなデザインだけを見れば
ミリタリーやサファリジャケットです。
そんな無骨なジャケットなはずが
ずいぶんと上品な雰囲気がありますね。
細かいデザインや生地使いがそういう雰囲気を
醸し出すのだと思います。
実はこの生地に惹かれた部分も大きくて・・
素材はウール×リネン。
経糸には強撚ウール、緯糸にリネンを
限界まで打ち込んでいます。
経、緯にあえて太さ、質感の異なる糸を使用し
タンブラー仕上げによって
強撚ウールの凹凸あるシボ感や
リネンのナチュラル感を出しています。
光沢感やシャリ感など、
それぞれの風合いの良さが引き出された生地。
そして、
これまた使っていくうちに
さらに良い雰囲気になるんですよ。
私はみなさんよりも一足先に着用開始していますが
こんな感じ。良い雰囲気でしょ？
着用方法ですが
キレイな着こなしにもラフな着こなしにもハマるので
本来のサファリジャケットらしく
ラフなスタイルも良し
タイドアップしたドレススタイルの
ジャケット代わりに使う、なんてのも良いかも。
ウエストベルトを絞ってやることで
エレガントなスタイルも演出出来、
いろんな着方を楽しむことが出来ます。
今なら、
Ｔシャツの上にさらっと羽織るのにバッチリ。
10月中はこんな着方が多くなりそうです。
10月末から11月にかけてさらに涼しくなってくると
ニットやシャツを合わせる感じになりそうです。
この生地、さらっとしておりベタベタせず
非常に気持ちの良い生地なので
春もバッチリ使えそうですよ。
↑で生地に惹かれた、と書きましたが
それは質感だけでなく、色においてもそうで
一見、ただのネイビーとブラウンですが
厳密にいうと
ブラウン×ブラック
と
ネイビー×ブラック
なのです。
ブラックの糸との組み合わせになっているので
独特の深さがあります。
また、
MOATの今期のシーズンカラーは
「ブラック」なので
今期はブラックアイテムを
多数セレクトしていますが
ただブラックばかり集めるのでは
面白くないかな～、と思い
「ブラックに合わせられる他の色」
も意識して集めています。
このブラウンのジャケットも
「ブラックに合わせられる茶色」
というイメージ。
黒と茶を一緒に使うのはタブーとされているし
これまでは自分でも試すことがなかったのですが
この茶は黒とも合わせやすい気がします。
まぁ、どんな色同士でもそれぞれの
相性が悪くなければ大丈夫なのかなぁと思います。
黒に黒を合わせても微妙な時もありますしね・・・
ネイビーの方はまぁ、鉄板です笑
間違いないと思います。
手堅くネイビーにするか、ブラウンを楽しむか・・・
私はいつもネイビーばかりになってしまうので
今回はブラウンを選びました。
ブラック×ブラウンを試したいという気持ちもあったし。
カジュアルに使うなら、ピンズでカスタム！
なんてのもオススメ。
これからの季節、色々な着方で
活躍してくれると思いますよ、このジャケット。
春、秋の微妙な季節の羽織りものを探している方は
ぜひお試しください。
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ではでは今日はこのへんで～