POST TITLE - 2019.12.21

レジメンタルストライプ

MOATのオリジナルストライプタイ

 

 

オンラインストアに新たにネクタイを4本追加しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

4種類のネクタイを簡単に説明しておきますね!

 

 

 

 

●2色タイ グレーブラック

 

 

 

 

↓ONLINE STORE↓

MOAT

オリジナル2色タイ グレー×ブラック 9000yen

 

 

 

 

太目のストライプが特徴的な2トーンの

 

ストライプタイ。

 

グレーとブラック、という落ち着いた配色の

 

スタイリッシュなネクタイです。

 

グレースーツやブラックスーツに相性抜群です。

 

ブラックスーツに合わせるネクタイって

 

結構難しいんですよね・・

 

手堅いのは黒、グレー、シルバー系のソリッド(単色)

 

ですが、それだと面白くないですよね。

 

黒ベースのペイズリーなんかも格好良いですが

 

お仕事で使うにはペイズリー柄はちょっときびしいかなぁ

 

という気もします。

 

そこでこのグレー×ブラックの2色タイです。

 

インパクトはありつつ、落ち着いたカラーですので

 

これならお仕事でも使い易いかな、と思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

続いて、

 

●ホワイト×グレー×ネイビー

 

 

 

 

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MOAT

オリジナル3色タイ ホワイト×グレー×ネイビー 9000yen

 

 

 

 

これはネイビースーツ、グレースーツ、

 

どちらにも合わせられるように、とデザインしたネクタイ。

 

シンプルで合わせやすくビジネススーツにもおすすめです。

 

フォーマルなスタイルでオシャレするなら

 

白のポケットチーフを組み合わせれば

 

清潔感アップです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

続いて、変わり種のこのネクタイ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ネクタイでは見かけることのない配色です。

 

でも、何かを思い出しませんか?

 

 

 

 

 

 

 

 

そう、

 

ウッドランドカモをイメージして作りました。

 

カモフラ配色のネクタイは今まで見たことがなく

 

思い付いた時にはなんか嬉しかったです笑

 

これは新しい!!と。

 

 

 

 

アメカジ好きなイタリア人ファッショニスタたちの

 

影響があってか、

 

スーツの上にM65を着ていたり、

 

ジャングルファティーグを着ていたり。

 

そんなスタイルを数年前から

 

よく見かけるようになっていました。

 

イタリアのブランドが米軍ミリタリーウェアを

 

モチーフにアウターを作っていたり、

 

そういったモノもたくさん出てきていました。

 

とまぁ、そんな流れもありつつ・・・

 

こんなネクタイも面白いかな、と。

 

本当はもうちょっと経緯があるのですが

 

長くなってしまいそうなので省略します。

 

気になる方は店頭でご質問ください。

 

 

このネクタイは

 

ブラック系、ブラウン系、ベージュ系スーツに

 

よく合う配色です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、最後の1本はこちら。

 

こんなレジメンタルタイです。

 

 

 

 

 

 

 

 

突然ですが、

 

このレジメンタルストライプ(ななめのストライプ)のタイに

 

英国式、米国式があるのをご存じですか??

 

厳密に言うと米国式とそれ以外、って感じかな。

 

過去にもブログで書いたことがあるような気もしますので

 

もう知ってるよ、という方は飛ばしてくださいね。

 

 

ネクタイに向かって、左下がり、つまり

 

カタカナの「ノ」の字の向きが普通のタイプ。

 

英国式と言われています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、

 

その逆の右下がりがリバースと言われる米国式です

 

 

 

 

 

 

 

 

お仕事でネクタイをされる方なら

 

数本は持っているであろう、

 

このレジメンタルストライプのネクタイ

 

一度見てみてください。

 

ほとんどが左下がりの「ノ」の字の向きではないでしょうか??

 

もとはすべて左下がりだったものが

 

アメリカに渡り、逆向きが生まれて・・・

 

なぜ、

 

アメリカで向きが変わったか、については諸説ありますが

よく聞くのは、ただ単に真似するのがイヤだったという説。

おもしろいですね笑

 

 

 

そんなストライプタイの向きを考慮して、

 

テレビや映画を観るとまた違った楽しみ方も出来ます。

 

設定がニューヨークなのか、ロンドンなのか、とか

 

人物像の設定などなど。

 

普通のドラマなどではアベコベなものも多いですが、

 

さすがにハリウッド映画クラスになると

 

その辺の衣装設定はきっちりとしているはずなので。

 

是非、海外の映像を見る時には思い出してください。

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、

もう少しだけうんちくを。

向きだけではなく、

 

この「レジメンタルストライプ」の柄

由来は連帯(REGIMENT)からなのです。

もともとはこのストライプの柄は

 

英国各連隊に割り振られた柄でした。

それが、ネクタイに使われるようになり、

 

その後、学校などでも同じように

所属を表す配色のネクタイが使用されるようになったとか。

 

なので、レジメンタルタイ、クラブタイ、

 

などと呼ばれています。

 

 

 

仕事で海外に行かれるやり手ビジネスマンなら

 

きっとご存じでしょうが

 

うかつにレジメンタルストライプタイを付けていると

 

あいつは○○大学の出身か!?

 

などと、めんどうなことになってしまう可能性も・・・

 

気をつけましょう。

 

ビジネス面で影響が出てはまずいですしね。

 

ですので海外とのビジネスをしている方は基本的には

 

ストライプタイはしていないと思います。

 

 

 

とはいえ、ここは日本ですし、

 

あくまでファッションとして捉えるなら

 

意識することと言えば、

 

・配色

・ストライプの向き

 

くらいじゃないかな、と思います。

配色はスーツやシャツとのバランスを

 

考慮して決めれば良いかな、と思います。

 

 

あと、全体のテーマが

 

ブリティッシュなスタイリングや

 

英国靴を履く時には左下がりのタイを。

アメリカンなスタイリングや

 

アメリカ靴を合わせる時には右下がりのタイを。

 

というところでしょうか。

 

とはいえ、ファッションは自由なので

 

ご自身の感覚で良いんですけどね。

 

 

 

まぁ、その辺を抑えておくことで

 

詳しい人に服装を見られた時に

 

お、こいつはわかってるな!

 

と思われることが出来ます笑

 

 

 

でも逆に

 

ブリティッシュなスーツに

 

バブアーのコートに、イギリス靴を履いて、

 

エッティンガーの鞄を持っているのに

 

ネクタイがリバースだったら、

 

なんでやねんっ!って思われると思います笑

 

そこまでいくと、逆にあえてそうしているのか!?

 

と思われるかも・・・

 

 

 

とまぁ、前置きが超長くなりましたが

 

最後のネクタイはリバースの1本。

 

アメリカントラッドなスタイルに

 

ぴったりハマる配色で作りました。

 

 

 

 

 

 

 

 

プレッピーやアイビーの雰囲気で

 

ネクタイを締めるならリバースがオススメです。

 

ボタンダウンシャツや

 

アメトラな紺ブレ等との相性は言うまでもありません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ちょうど、自分用にオーダーしていた

 

チェックのブレザーが仕上がったので

 

合わせてみましたが、良い感じです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ということで、

 

今日は4本のネクタイを紹介しました。

 

 

ネクタイのオンラインストアはこちらからどうぞ

 

 

そろそろまた春に向けて新しいネクタイ製作に

 

取り掛かりますので、また完成したら

 

ご紹介いたします。

 

 

 

やばいなぁ、もう2019年もおわりだなぁ・・

 

早いなぁ・・

 

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